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ロックオンが居ました。ロックオンが居ました。
……うん、わかってます。ロックオンが居たんですよね。彼はロックオンなんでしょうね。うぅ。

ええと。
それだけじゃないけど、相変わらず黒の騎士団側…ルルーシュに厳しいですよ。見たくない人は見ちゃダメですよ。
話を1回見たときと、感想書こうと改めて思い返したときと。結構違った結果になる今日この頃。


アバンはまだ見れてません。orz

ええと、父親と心中する覚悟を決めたルルーシュ。
キャラ的にも演出的にもいろいろかっこいい感じでした。
だがしかしあえて言わせてもらうのなら、今までの展開がなければすごいかっこいいと思えたのにな、と改めて感想書こうとすると思わずにはいられないあたりが苦しいところで。
ルルーシュの選んだ道っていうのは、スザクに対してとても失礼っていうかなんていうか。そして同時に、結局失った人たちや残した人たちのことを何も考えてないんじゃないかという。
ロロが誰を守って死んでしまったのか。あんなに必死に、誰を守ろうとしたのか。
スザクがどうして今あれほど苦しんでいるのか。
なんていうかもう…どうしようもないな、ホントに。かっこいい場面なのに、それを思うとどうしようもないとしか思えなくなる。だってそれ、結局自分と父親が死ぬっていうただそれだけで。他に何も残らない。
神楽耶もカレンもC.C.も。大切に思われてることを、まだ大事にできない。

……まあそれはスザクも一緒なんですけどね。
ただここはスザク贔屓なので仕方ないんです。
背負った罪の重みを、背負いきれるはずもないのに。吹っ切れるはずもないのに。相変わらず優しい人たちを拒絶して一人で歩こうとしてます。手を伸ばして膝を折ろうとしているのは、全てを割り切った目で見ている殿下で。そこに救いなんてないと分かっているのに、みたいな。
痛い…痛すぎるよ…
ロイドさんやセシルさんやジノ、スザクのギアスを知って、その痛みを知ったら抱き締めてくれそうな人たちはそのことを知らず、スザクが話すはずもなく。知っている人たちは利用することしかしない人たちって言うのももう…スザクにはそれこそが救いなのかもしれないけど、痛い…うぅ。

公式でナナリーたちが「死亡」になっていた件について。
……まだ信じてませんて言ったら悪足掻きしすぎでしょうか。
スザクが生きて救われる道があるとしたら、それくらいしか考えられないというか…
というか。本当に、主人公でもないのにここまでつらい目にあっている人って初めて見ましたと言っていいのかも知れない。あらゆる意味で救いがない。特派やジノアニャ、ナナリー、アーサー。大切な優しいものたちに囲まれて幸せになれるのかな、なって欲しいなと思っていられた頃が懐かしいです。
こんな展開じゃスザクがスザクを許せるはずもなく。
ほんっとに切ない…

ロイドさんとセシルさんとジノ。
お願い助けてその子、閉じ込めて監禁してもいいからもうこの話が終わるまで守ってやってください…という気持ちでいっぱいになった。
あんなことのあとで、三人でああしていたのってどういうことだろうって考えると。
うえーん。

スザクが殿下に突っかかったところ。
ジノが良識派だったのかな。ロイドさんとセシルさんも、そのあたりは少しは。カノンさんは…うん、ある意味スザクにこのシーンでは感謝しているのかも知れないとか。殿下にああ言わせたことで。
まともに考えれば、どう考えても皇帝失格だと思います。
……もうみんなで覚悟を決めて転がっちゃってくださいと思いました。クーデターや叛乱は勿論いいことではないけれど、そこに理由がきちんとあって、簒奪した後に善政を敷けば、世論はやがて味方につくと思います。勝利することが前提条件ですが。勝利しなければ、ただの叛徒として終わるだけになってしまうので。
シュナスザ的には、もう殿下に突っかかるスザクの姿がいいなあと思ったり。

ええと。
次週、どうなるんでしょう、ね…あと少し…あと少し…心臓に悪いな、ホントに…
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